脂肪吸引の基礎知識

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脂肪吸引のメリットとデメリット

余分な脂肪を取り出してすぐに理想のラインにできる脂肪吸引。どんなにダイエットを頑張っても痩せられなかった人でも、施術当日から細くなれるのは大きなメリットです。スポーツや食事制限をしなくてもすっきり痩せられ、リバウンドも起こりにくいのです。

ではデメリットは?というと、強制的に脂肪を取り除くため、施術中に脂肪を取り除くための器具が体内を傷つける可能性があります。これは、ドクターの技術が未熟であるために起こるトラブルです。脂肪吸引の技術はどんどん進化しており、最新設備も次々に登場しています。機器によっては認定医師だけが施術できる制限がついているものもあります。よって、新しい脂肪吸引施術ほど費用が高い傾向にあります。

脂肪吸引の施術方法

脂肪吸引には皮膚を切って脂肪を吸引管で吸引する施術、皮膚を切らず外からの刺激で脂肪を溶かし減らしていく施術があります。

「超音波脂肪吸引(ベイザーリポ)」は超音波で脂肪を溶かし、レーザーで溶かす「レーザー脂肪吸引」、水流の力を利用して溶かす「ボディジェット」などがあり、溶かした脂肪を医師が脂肪のバランスを見ながら吸引していきます。

「メソセラピー(脂肪溶解注射)」は、注射針などでヒアルロン酸やプラセンタ、ビタミンCなど脂肪を溶かす物質を注入して、体外へ排出させる方法です。脂肪を直接吸引するとすぐに効果が確認できますが、メソセラピーの場合は数回通院する必要があるので効果を実感するまでに時間がかかります。

体のパーツごとの手術方法

脂肪吸引できるのは、顔(頬・あご)、お腹、太もも、ふくらはぎ、おしり、二の腕など脂肪が多い部分がメインとなります。

その中でも最も脂肪吸引されているのは部位は腹部で脂肪の量も多く、約300~1000cc程度の脂肪を吸引することが多いです。メリットは、ウエストの脂肪吸引はヘソの部分から行うので傷跡が目立ちにくいことですね。二の腕の場合には、ワキの下や肘の部分から脂肪を吸引していくのが一般的ですが、ダイエットをしても効果が表れにくい部位なので脂肪吸引の効果が分かりやすいです。

太ももの場合にはお尻の下のシワの部分や足の付け根から吸引管を入れて、平均では約200cc~400cc程度の脂肪を取り除きます。ヒップライや太ももの脂肪吸引は人気で引き締まったパンツスタイルが楽しみになるようです。

脂肪吸引手術の流れ

脂肪吸引の施術の流れを紹介します。

まずは医師とカウンセリングを行います。自分がなりたいボディラインや気になっていることをしっかり伝えます。手術当日は事前検査を済ませ、直前にマーキングと麻酔をしますが、この麻酔は部分麻酔がほとんどです。手術中に痛みを感じることはあまりため、よほどのことがない限り、入院する必要はなく日帰りでの施術になります。抜糸や固定圧迫している場合には、手術後にそれらの除去をすることになり、手術以降、定期的に手術跡のチェックや経過観察のために通院し、アフターケアを受けることになります。アフターケアの内容はクリニックごとに異なりますが、アフターケア費や投薬が施術費に含まれているクリニックと別途費用になるケースがあるので注意してください。

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